タイの損害保険事業者、ヴィリヤ・インシュランスは新規のアプリを開発
タイの損害保険事業者、ヴィリヤ・インシュランス
Viriyah Insurance(未上場)では自動車保険に応答する
アプリ、事故が発生した際の応答アプリを開発中です。
2017年度から導入予定としています。
既に各保険会社では顧客サービス向上のために情報提供、
保険サービス拡販アプリを開発しています。
今回開発中のヴィリヤ・スマートクレーム(VSC)は
事故発生後20分以内に駆け付けるシステムの予定で、
顧客満足度を引き上げるとしています。
自動車損害保険の概念やサービス、認知度は既にタイ国内に
広まっていて、価格を下げるだけのマーケティングキャンペーン
などは必要が無く、信頼度や安心度の方を重要視していくと
しています。
同社では2017年度は自動車販売台数の増加を期待しています。
ファーストバイイングプロジェクトの買い換え時期になっていて、
売却や新しいクルマを買う層が17年度から増えるとしています。
また、物流市場での大型トラック系需要も増えると見ています。
同社の2016年1月~8月の初回保険加入額は1.2%増で
217億バーツでした。
自動車保険が大半を占めて199億バーツ、残りは損害保険に
なります。
2016年度は310億~320億バーツになる見通しです。
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