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ASEAN最新動向

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タイのBCPG社、ドイツのBグリム・パワー社、発電系2社の新規上場計画に関して

石油精製、ガソリンスタンド小売りのバンチャーク石油(BCP)の
子会社で、リサイクル発電企業のBCPGでは、IPO価格を1株
9.8バーツ~10バーツで設定する予定です。
BCPG社のBundit Sapianchai代表取締役は記者会見の発表の
中でアジアにおける再生可能エネルギー市場の高成長と広大な
機会があると期待をしています。

BCPG社は2016年9月の新規上場を計画しています。
タイ国内で太陽光発電事業を展開し130MW規模まで拡大しています
(既存発電所118MW、開発中12MW)。
また、日本国内での太陽光発電事業は194MW規模
(既存稼働20MW、開発中174MW)となっています。
現状300MW規模の発電容量を2020年度までに1000MW規模まで
増加させます。

一方、ドイツ系発電会社であるBグリム・パワーB GRIMM POWER社は
新規上場を遅らせる発表をしています。
会計基準の変更や外部環境の変化を理由としています。

同社は複合企業であるBグリムグループの旗艦企業です。
16年時点の発電容量は1,626MW、今後5か年で2,383MWまで伸ばす
計画です。
同社が手掛けるのは小規模発電所Small Power Producer(SPP)
プラントが多く、今後リサイクル発電事業も拡大していきます。
ラオスでは水力発電、タイ国内では太陽光発電を進めていきます。

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