タイのノルウェー系携帯電話キャリア2位、トータルアクセスコミュニケーションズがデータ通信が通話通信を上回ったと発表
タイのノルウェー系携帯電話キャリア2位のトータルアクセス
コミュニケーションズ(DTAC)が2016年上半期業績を
発表しています。
売上416億5100万バーツ、純利益13億9700万バーツでした。
同社は携帯データユーザー通信量の上昇により、2016年度は
モバイルデータトラフィックが前年比80%増になると予想しています。
2016年に入り次々と音楽無料アプリサービス、動画見放題サービスが
開始され、特に音楽やビデオストリーミングなどでデータ利用料が
増える予測です。
DTAC社の売上比率ですでに55%がデジタルサービスになり、
音声サービスを上回っています。
2016年度は2億4000万バーツを投じてDTAC販売サポートショップ
400店舗中の19店舗でリノベーション・改装を行います。
さらに2017年までに100店舗を追加します。
タイでは4G回線インフラ普及により携帯電話を利用する時間は
さらに伸びていて、1日4時間以上も携帯・スマートフォンを利用する
ようになっています。
同社分析ではスマートフォン4G利用者は2016年度末までに600万人へ
増加予定、市場全体では2000万人まで増加する見通しです。
DTAC社ではポストペイドカード申込者が500万人、プリペイドカード
利用者が2000万人、合計で2500万人の利用者がいます。
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