タイの上場企業、インターハイドスは不要物から新製品を開発
タイ証券取引所上場企業のインターハイドスInterhides(IHL)社では、
自動車用革シート、皮製品の製造を行っています。
2016年度上半期の業績は売上10億300万バーツ、
純利益1億200万バーツでした。
同社では皮製品から発生するプロテイン・ハイドレート製品が
2~3億バーツの利益を生み出すと期待しています。
同社代表取締役Ongart Thumrongsakunvong氏は、
タイ国内・海外それぞれにニーズがあり、皮製品の不要物から
発生する製品が飼料、化粧品、化学品などへ利用されるとしています。
そのため、同社は4億バーツを掛けプロテイン・ハイドレート製造工場
を新設しています。
品質や基準がタイの保健省FDA局に認められた後、食品向け製品開発が
可能だとしています。
2016年にはInter Green Coを設立しました(資本金5000万バーツ)。
長期的計画では同社をタイ証券取引所二部市場(MAI)へ上場させたいと
しています。
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