By: ricketyus – CC BY 2.0

タイ証券取引所(SET)のMAI二部上場のアイラ・キャピタル
AIRA　Capital(AIRA)は外資系の企業と提携して両替事業へ
参入することを発表しています。
2016年8月以降にパートナー企業（現在未発表）と資本金
2億バーツの合弁企業を設立予定です。

同社は当初、現地両替企業で有名なスーパーリッチ
SuperRich International Exchange(1965)社と
パートナーシップ契約を計画していましたが、
条件が合わず交渉がまとまりませんでした。

タイは年間の観光旅行者数が3000万人規模であり、
両替ニーズが非常に高い国の一つであるとしています。

AIRA社はタイ中央銀行に向けて両替事業ライセンスの申請を
開始しています。
また自動両替機械の導入も計画していて、まずは5つの通貨の
自動両替機を導入するとしています。

同社は日本のアイフル社と消費者金融事業を開始していて、
“A Money”ブランドの店舗・支店でも両替事業を展開する予定です。