タイの複合財閥大手、CPグループ傘下のCPランドが新ホテル事業を検討
タイの複合財閥CPグループ傘下のCPランド(未上場)は、タイ国営石油
(PTT)と共同でホテル開発事業を新たに開始する検討をしています。
PTTグループが保有するガソリンスタンド隣接地で、ドライバーなどへ
向けた低価格ブランドのホテル開発を計画しています。
CPランド社ではすでに4つ星ホテルブランド”Fortune”を
拡大していて、コンケン県にもコンベンションセンターを
新規に建設します。
今後地方の輸送網が出来上がるチェンライ県、コンケン県など
メコン流域インフラ交通の要所での開発を進めたい考えです。
PTTグループ側では1400カ所あるガソリンスタンドのうち、
まずは50カ所で”Fortune D”と呼ばれるバジェットホテルを
建設していきます。
1泊700バーツ程度の価格設定を考えています。
2012年~2017年の事業計画でCPLANDでは最低18億バーツをホテル事業へ
投資する計画です。
ホテル事業と同時にMICE事業(meeting, incentive, convention,
and exhibition)でも拡大を進めます。
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