タイ国内データセンター市場は2016年~2017年で倍増するとの予測
タイ国内データセンター市場は2016年~2017年にかけて倍増すると
予測されており、タイ国内プレイヤー各社が積極的に投資計画を
発表しています。
スマートフォン普及と中間層の増加により、データ通信量も
増加していて、2017年のデータセンターへのニーズは+30%以上
伸びるとされています。
データバックアップサービス、クラウドサービスなどのニーズも
増え続けていて、日本企業のNTTコミュニケーションズでは
2015年”タイ バンコク 2データセンター”のサービス開始を
発表しています。
タイ企業と日系のIIJ社で進めているT.C.C.Technology社は
2017年以降競争が激しくなると予測していて、3億バーツを投じ、
クラウドベースのデータセンターへ投資を進めます。
フロスト&サリバンでのレポートでは中国、ASEANでのデータセンター
市場は大きく成長が期待されていて、特にタイでは16年~19年で
二桁成長を続けるとしています。
タイのインターネットインフラ系大手の一つである
インターネット・タイランドInternet Thailand(INET)社は
タイ証券取引所(SET)上場しており、2015年度業績は売上6億4000万バーツ、
純利益3900万バーツでした。
同社は総工費8億バーツをかけて第2フェーズ、第3フェーズのデータセンター
をサラブリ県で建設しています。
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