タイ人の訪日観光ビジネス、日本人の訪タイ観光ビジネスに関して
タイ人の訪日観光旅行者数は年々伸び続けています。
2013年度は45万人→2014年度は65万人→2015年度は79万人を
越えるなど、急成長している市場です。
一方で日本人のタイへの訪問観光旅行者数は2015年に138万人
(入国管理局統計)であり、2014年比で9%増になりました。
2007年~2015年での観光旅行者数推移は+1.1%で、
あまり増加していないことが分かります。
タイ国政府観光庁によると日本人観光旅行者の訪問先は73%が
バンコクで、その他がプーケット、パタヤ、チェンマイなどに
なります。
同庁では2020年度までに日本人観光客数を200万人までに引き上げたい
としていて、女性向け、若年層、特別なイベント(スポーツ、医療)
などの誘致を積極的に行う計画です。
バンコクの2つの国際空港(ドンムアン、スワンナプーム)や
プーケット国際空港などを管理するのはエアポートオブタイランド
(AOT)です。
同社の2016年度上半期の業績は売上262億8200万バーツ、
純利益101億9200万バーツでした。
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