By: Wowbagger, the Infinitely Prolonged – CC BY 2.0

タイの携帯キャリア2位、トータルアクセス・コミュニケーション
Total　Access　Communication(DTAC)は、2016年度第2四半期
までの業績を発表。
売上198億7500万バーツ、純利益は－90％減の1億4100万バーツでした。
上半期の業績は売上416億5100万バーツ、純利益13億9700万バーツで、
純利益は大幅な下落となっています。

携帯電話の補助金キャンペーン、大規模なマーケティング、
ネットワーク減価償却費とプリペイド顧客流出などで利益を大幅に
下げました。
DTAC社では、2016年度の見通しに関して下方修正をしています。

DTAC社の発表によれば72万件のプリペイド支払い顧客の流出があり、
2500万件いた顧客が前年同期比-7％になったとしています。

同社はポストペイド（後支払い・毎月支払い）の顧客増戦略を
進めていて、これまでにDTACポストペイドの加入者19万件を
増やしたとしています。