タイのクオリティハウスは2016年度の戸建販売好調、コンドミニアムは苦戦
タイの不動産開発企業、クオリティハウスQuality Houses(QH)の
2015年度業績は売上217億8800万バーツ、
純利益31億600万バーツでした。
2016年上半期はプレセールで77億バーツ、前年同期比+7%増に
なっています。
下半期では6つのプロジェクト・93億バーツ分を販売開始します。
戸建てとタウンハウスでは売上好調でしたが、コンドミニアムでは
プレセール6.4億バーツで前年同期の32億バーツから大きく
下落しています。
大きな案件ではチェンライ県で開発しているQ House Chiangraiと
バンコク都内中心部で開発しているQ Sukhumvitを開発しています。
また、同社は今後2016年第3四半期にはランド&ハウス(LH)グループの
LHBANK社と台湾企業の取引による影響が出るとしています。
QHが出資しているLHグループ内で、住宅ローン融資の銀行・証券などの
事業を手がけるLHBANK社は2016年3月に台湾の中国信託金融控股
CTBC Finaicial傘下の中国信託銀行CTBC Bankから出資を受けると
発表しました。
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