タイの野菜飲料・ジュース大手、マリー・グループは売上規模を100億バーツへ設定
野菜飲料、ジュース大手のマリー・グループMalee Group(MALEE)
が2018年度までに売上を100億バーツまで引き上げる目標を
COOであるRoongchat Boonyarat氏がコメントしています。
2015年度の業績は売上55億1200万バーツ、
純利益3億3000万バーツでした。
2016年度の第1四半期では売上15億5600万バーツ、
純利益1億900万バーツでした。
売上は前年同期比+20%伸びています。
調査会社ニールセンの発表ではタイ国内のジュース市場は拡大・
増加していて、5%増の140億バーツまで成長しています。
野菜100%などの高価格帯のプレミアムジュース市場は6%増で
50億バーツになっています。
同市場はTIPCO社がNo1で29%のシェア、Malee社は2位のポジション
(22%)です。
2016年5月、MALEE社は旧社名のMALEE SAMPRANを変更し、MALEE Group
としています。
証券コードはそのままMALEEで変更しないとしています。
海外向けでは2015年にフィリピンでMonde Malee Beverage Corp
(MMBC)を設立。
フィリピン国内の消費者向けターゲットとしたジュース、
飲料販売を目指します。
マレーサムプラン側が製造、モンデ・ニッシン側が販売・マーケティング
を進めます。
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