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インドネシア首都圏電力供給を目的に投資、バタン石炭火力発電プロジェクト

インドネシア首都圏の電力供給を目的に投資される石炭火力発電
プロジェクトに関して、アダロ・エナジー(ADRO)のCEOである
Garibaldi Thohir氏は毎月8000万USドルの収益を生み出すと
予想しています。

発電能力2,000MWのバタン石炭火力発電プロジェクトは、
アダロ・エナジー、伊藤忠、J-Powerの3社が合弁で進めている
建設プロジェクトで2020年度から稼働予定です。
建設投資額は40億ドルとなります。
合弁事業組織のビマセナ・パワー・インドネシアは、
J-Power34%、石炭大手アダロ・エナジー子会社が34%、
伊藤忠が32%出資しています。

建設場所はジャワ島中部バタンで、土地収用に時間が掛かり
着工が約3年半遅れていましたが2016年4月からようやく
開始されました。

参画するアダロ・エナジーAdaro Energy(ADRO)社は石炭の
採掘大手ですが、現在は多角化を進めおり、輸送、港湾サービス、
発電なども手掛けています。
子会社にはPT Alam Tri Abadi社、PT Saptaindra Sejati社など
があります。

2015年度業績は売上26億8400万USドル、
純利益1億5200万USドルでした。

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