タイの自動車部品大手、アーピコ・ハイテック・グループの企業解説
タイの自動車部品メーカー、アーピコ・ハイテックAapico Hitech
(AH)はトヨタ、いすゞ、マツダ、GM、フォードなど、
自動車メーカーの自動車部品やジグ、ダイス、ボディフレームなどを
生産しています。
日本商社の双日が出資しています。
Aapico社は1985年にタイで操業を続けていた部品・冶具・
金型メーカーであるAuto Parts Industries Coの設備を受け継ぐ形で
設立されました。
マレーシア人のYeap Swee Chuanイエップ・シー・チュアン氏が
購入し、社名もAapico Hitech Public(AH)と変更されました。
顧客はホンダやトヨタなどの日系企業が多く、各日系自動車メーカー
のティア1などを手掛けています。
また、自動車ディラーも展開していて、Ford、Honda、Mitsubishi、
Hyundaiディーラーの4つの事業を展開しています。
AH社の2015年度業績は売上151億バーツ(450億円規模)、
純利益3億バーツ(9億円規模)でした。
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