東京三菱UFJ銀行グループ傘下のバンク・オブ・アユタヤ、企業解説
東京三菱UFJ銀行グループ傘下のバンク・オブ・アユタヤ
Bank of Ayudhya(BAY)が住宅ローンでの融資額成長を
目指します。
タイ国内商業銀行では、サイアム・コマーシャル銀行
Siam Commercial Bank(SCB)、クルンタイ銀行Krungthai Bank
(KTB)、カシコーン銀行Kasikornbank(KBANK)、バンコク銀行
Bangkok Bank(BBL)が大手住宅融資銀行になります。
2015年度は銀行セクターで5778億バーツを融資しました。
(2014年度は5756億バーツで+0.4%増)
2016年度は5850億~6000億バーツまで伸びるとしています。
アユタヤ銀行では2017年までに住宅融資額を500億バーツまで
伸ばす計画です。
同行ではタイのトップ10~20の不動産開発会社と提携し、
融資額を増やしていきます。
2016年第1四半期までの同行の総資産は1兆7538億バーツと
なっています。
16年度通年では600億バーツの融資を目指し、1月~4月期までで
250億バーツを突破しました。
15年度同期は98億バーツで、前年同期比+156%増でした。
タイ政府の不動産刺激策と、同行の融資獲得姿勢が奏功したと
しています。
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