タイ不動産開発大手、プルックサー・リアルエステイト(PS)が3つの成長戦略提示
タイの不動産開発大手、プルックサー・リアルエステイト(PS)は3つの
成長戦略を提示し、さらなる事業拡大を進めるとしています。
1つはアジア域内進出を進め、アジアトップ10の不動産開発に
成長する目標を掲げます。
現在発表されている国はインド、モルディ、ベトナムになります。
2つ目は顧客満足度の向上。満足度調査を行いサービスと製品の
改善を進めます。
3つ目はブランドの集約化で既存の46ブランドを15までに絞ります。
ただし住宅開発におけるターゲットは変わらず、ローエンド&
プレミアムを中心とし、一戸建ては1000万バーツ台、タウンハウスは
700万バーツ台、コンドミニアムは500万バーツ台を設定します。
同社の壁材、フロア材など建材を生産するプレキャストコンクリート
工場では年間650万平米の生産能力があります。
2016年度第1四半期の業績は売上102億9800万バーツ、
純利益12億6600万バーツになっています。
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