タイのバンコク銀行傘下、ブアルアン証券、アジアプラス証券、非上場化
バンコク銀行(BBL)傘下のブアルアン証券(旧コードBLS)
Bualuang Securitiesはバンコク銀行が56.3%を
出資していましたが、テンダーオファー公開買い付けによって
2011年度にタイ証券取引所(SET)から非上場化しました
(1株あたり22バーツ)。
バンコク銀行戦略の一環として、同行が非上場化することで
ASEAN統合後の自由化に向け様々な対応が出来ると判断し、
非上場化に踏み切りました。
アジアプラス証券(ASP)もバンコク銀行(BBL)が8.4%を出資し、
バンコク銀行頭取Chatri Sophonpanich氏が4.5%出資する
証券会社です。
アジアプラス証券の2015年度業績は売上21億7400万バーツ、
純利益5億5700万バーツでした。
同証券会社は2004年に元バンコク銀行系のABNアムロ・アジア証券
とアセット・プラス証券が合併して誕生しています。
2013年には米投資銀行ジェフリーズ・グループと提携を発表しました。
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