マレーシア最大のプランテーション企業フェルダ・グローバル、企業解説
マレーシア最大のプランテーション企業であるフェルダ・グローバル・
ベンチャーFelda Global Ventures Holdings(FGV)は、
新規にYangambiGT1という耐性種子開発を進めており、
今後3年間でおよそ6億リンギ規模の追加収益があると期待しています。
2016年現在、60,000ヘクタールあるプランテーションの中で
4%が病気による被害を受けており、被害合計金額は15億リンギに
上ります。
同社CEOであるDatuk Zakaria Arshad氏は今後はYangambiGT1
パームオイル種により被害を減らすことが出来るとしています。
フェルダ・グローバル・ベンチャー(FGV)の2015年度業績は
売上155億6000万リンギ、4.9%減、純利益1億699万リンギ、
67%減でした。
販売コストなどが上昇したためとしています。
同社はマレーシア農業セクターでも代表的な企業で、
パーム油やゴムのプランテーション保有・経営、大豆・キャノーラ油、
油脂化学、砂糖などの製品生産をしています。
2012年度に東南アジア域内でも大型と言われるIPOを実施しました。
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