マレーシア文具メーカー、ペリカン・インターナショナルは第1四半期黒字
マレーシアの文具メーカーであるペリカン・インターナショナル
Pelikan International Corp(PELIKAN)は第1四半期の業績を
発表しています。
売上2億8470万リンギ、純利益362万リンギでした。
アジア域内での売上が好調で、ヨーロッパ向け(特にドイツ向け)も
回復しています。
同社はマレーシアでの文房具製造、販売、学校向け文具、
コンピューターソフトウエア、情報通信サービスを提供しています。
2015年度業績は売上13億3200万リンギ、前年比―3.6%、
純利益-4896万リンギと赤字でした。
為替によるリンギ下落の影響、コスト高の影響などを受けたと
しています。
ペリカンPelikanブランドはスイスに本社を置く文房具、
オフィス用品メーカーです。
筆記具、絵の具、絵筆、チョーク、糊といった教育用のアート、
クラフト資材の他、プリンター用カートリッジ、パソコンやFAX用の
インクリボンなどの印刷資材も扱います。
同ブランドはドイツに起源があり、売上の大半をドイツ国内で
稼いでいます。
創業は1838年で、1996年に株式の大半をマレーシア企業Goodace Sdn
Bhdが購入。
2005年にはPelikan International Corporation Berhad(PELIKAN)
としてマレーシア証券取引所(BURSA)に新規上場しました。
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