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タイの金融・複合企業財閥大手、ソンポーンパニット・グループの企業解説

ソンポーンパニット・グループはタイの商業銀行、保険、証券、
不動産開発サービスなどの複合企業で、1910年に創業者の
チン・ソンポーンパニット氏Chin Sompornpanitが立ち上げました。
現在の総裁はチャトリー・ソンポーンパニット氏ChatriSophonphanitで、
Bangkok Bank(BBL)の会長を務めています。
同グループはタイの商工業分野で広範囲な企業の株式を保有している
金融財閥です。

傘下のバンコク銀行(BBL)はタイ国内資本金規模第1位の大手銀行で、
東京・新橋と大阪にも支店があります。
投資、保険、預貯金すべてを取り扱っており、
インターネットバンキングサービスも導入しています。
バンコク銀行の2015年度業績は、総資産2兆8358億バーツ(9兆円規模)、
純利益341億バーツ(1023億円規模)でした。

・主なグループ傘下の上場企業
バンコク・バンク(BBL):バンコク銀行・フルバンキングサービス
バンコク・ライフ・アシュアランス(BLA):バンコク銀行グループの生命保険企業、
                    日本生命出資
バンコク・インシュランス(BKI):バンコク銀行グループの損害保険企業
ブアルアン・セキュリティーズ(BLS):バンコク銀行グループの証券会社
               (2011年非上場化)
バムルンラード・ホスピタル(BH):タイの私立高級病院
タイコン・インダストリアル(TICON):工業団地・レンタル

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