タイの小売財閥最大手、CENTRALグループ(セントラル・グループ)の解説
トット・ジラティワットTos Chirathivat氏が率いる、
タイの小売財閥最大手CENTRALグループ(セントラル・グループ)
傘下のセントラル・パタナー(CPN)はタイ証券取引所(SET)上場企業です。
セントラル・パタナー(CPN)社の2015年度売上は266億バーツ
(798億円規模)、純利益78億バーツ(234億円規模)です。
同グループは大型小売店舗・商業地開発事業で基礎を作った
コングロマリット(複合企業)で、商業不動産、外食チェーン、
ホテル、専門店、高級品の5つの分野で展開しています。
商業不動産分野CPN”Central Patana”を中核事業として、
小売り分野CRC”Central Retail”、外食チェーン分野
“Central Restaurant Group”、ホテル分野CHR
”Centara Hotels & Resorts”、専門店分野CHG
”Central Hardline Group”、オンライン分野COL
“COL Group”などに進出しています。
タイ国外ではASEAN各国インドネシア、マレーシア、ベトナム、イタリア、
デンマークなどを中心に進出しています。
・主なグループ傘下上場企業
セントラル・パタナ(CPN):タイ大規模小売り店舗開発・商業施設開発
セントラル・プラザ・ホテル(CENTEL):タイ外食チェーン・ホテル経営大手
COLグループ(COL):タイ国内オフィス家具・オンライン販売大手
ロビンソン・デパートメント(ROBINS):タイ国内デパート運営
ビッグC スーパーセンター(BIGC):→保有株25%をTCCグループへ売却
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