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ミャンマーのカンボーザ銀行がタイ進出を発表

ミャンマーにあるカンボーザ銀行は、タイに駐在員事務所を構えることを
発表しています。
タイをASEAN経済共同体進出の足掛かりとし、さらに今後シンガポール
にも事務所を構え、ミャンマー企業のASEAN展開支援と金融支援を
進めていく計画です。
タイ中央銀行はすでにカンボーザ銀行が進出することを許可しています。

カンボーザ銀行はung Ko Win氏が1994年に設立。
ミャンマー最大規模の銀行であり、300店舗以上の支店と350台以上の
ATMを展開しています。
また、同行は宝石採掘事業、タバコ事業、食用油事業なども展開し、
最近は航空事業を開始しています。

カンボーザ銀行Kanbawza Bank (KBZ)はミャンマー国内大手金融機関
5行の1つです。
ほか4行はミャンマーユニバーサル銀行Myanmar Universal Bank、
ヨマ銀行 Yoma Bank、ミャンマーメイフラワー銀行Myanmar May Flower
Bank、アジアウェルス銀行Asia Wealth Bank。

2012年度の資本金は690億チャットであるとしています。
2011年度にはミャンマー中央銀行よりAuthorized Dealer Licenseを
取得しています。

2010年にはミャンマー国際航空Myanmar Airways Internationalの
株式80%を買収。
2011年には国内線を飛ぶエアーKBZを立ち上げ、国内、国際路線を
拡大する計画です。

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