インドネシア通信塔サービス展開のサラナ・メナラ・ヌサントラ、企業解説
インドネシアで通信塔サービスを展開するサラナ・メナラ・ヌサントラ
Sarana Menara Nusantara(TOWR)社はディジャウム・グル―プによって
運営されています。
同社は自社株10%を投資家へ売却することを発表しています。
同社子会社のPT Profesional Telekomunikasi Indonesia
(Protelindo)社ではマレーシア資本の通信大手XLアクシアタ(XL)から
2,500の通信塔を3兆5600億ルピアで購入しました。
Protelindo社は無線通信塔をインドネシア、海外で展開し、
およそ12,000塔を管理しています。
2003年にバンドンで設立された同社の親会社はSarana Menara Nusantara社
となります。
2015年度業績は売上前年比+8.8%増で4兆4700億ルピア、
純利益は前年比+168%増で2兆9600億ルピアとなっています。
Sarana Menaraの株式32%はインドネシア有数の大手タバコ財閥
ジャルムグループが保有しています。
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