タイのゼネコン大手、チョーガン・チャーンが16年度売上増を予測
タイのゼネコン大手チョーガン・チャーンCh Karnchang(CK)が
2016年の見通しを発表。
新規の建設案件や民間資本導入による開発プロジェクトにより、
売上は400億バーツ以上と予測しています。
2015年度業績は売上380億2700万バーツ、純利益21億9200万バーツで
増収減益となっています。
15年度に高速道路運営のバンコクエキスプレスウェイ(BECL)と
地下鉄運営のバンコクメトロ(BMCL)の合併によって誕生した
バンコク・エキスプレスウェイ・メトロBangkok Expressway and
Metro(BEM)の効果が出ると見られています。
チョーガン・チャーン(CK)では16年度も引き続き地下鉄建設の入札に
期待をしていて、地下鉄MRTのオレンジライン、ピンクライン、
高架鉄道イエローライン、複線化プロジェクト、高速道路、
スワンナプーム国際空港拡張フェーズ2プロジェクトなどでさらなる
売上増を目指します。
チョーガン・チャーン(CK)社の傘下企業では、高速道路・地下鉄のBEM、
上水事業のタイタップ・ウォーター(TTW)、発電事業CKパワー(CKP)などが
タイ証券取引所(SET)に上場しています。
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