タイの大手金融機関、バンコク銀行では不良債権における引当金の額を引き上げ
タイの大手金融機関バンコク銀行(BBL)では不良債権における引当金の
額を引き上げます。
タイ国内経済環境を懸念していることを理由としています。
同行の2015年度の業績は総資産2兆8358億バーツ、純利益341億バーツと
なっています。
2014年度比で-5.9%の減少でした。
2016年度の第1四半期ではBBL社の不良債権比率は2.9%に上昇。
小売業、零細企業での貸し倒れが影響しているとしています。
ただし、零細企業向けの融資はBBLでの割合では小さいとしています。
バンコク銀行(BBL)はバンコクのシーロム地区に本店を構える華僑系
金融機関でフルバンキングサービスを提供しています。
海外支店では中国、香港、イギリス、日本、シンガポール、インドネシア、
ラオス、ベトナム、フィリピンなど数多く展開しています。
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