タイの楽天はRakuten Tarad株式67%を売却
タイの楽天はRakuten Tarad株式67%を売却したことを
発表しています。
売却先はタイ国内でホスティングサービスを手掛ける
Porar Web Application社で売却額は非公開としました。
2009年より楽天側が出資して立ち上げたRakuten Taradでしたが、
2016年に入り急遽東南アジアでのEC電子商取引サイトの撤退を
発表しました。
09年時点には当時ローカルの大手ECサイトを運営していた
TARAD Dot Comの株式を購入。
およそ335万USドルで子会社化して、タイ市場に参入しました。
楽天側は今後CtoCのモバイルコマース事業へ注力するとしています。
Tarad側では創業者のPawoot Pongvitayapanu氏が引き続き
経営権を持ち、事業の運営を進めていくとしています。
同社は27万件の販売企業、270万件の顧客が存在していますが、
近年ライバル企業の参入が相次いでいます。
2013年度の純損失は1億1700万バーツでした。
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