マレーシアの石油・天然ガス開発のサプラ・ケンチャナ・ペトロニアム、第4四半期の業績を発表
マレーシアの石油・天然ガス開発のサプラ・ケンチャナ・ペトロニアム
SapuraKencana Petroleum(SKPETRO)では第4四半期の業績を発表。
純利益はマイナスの12億リンギでした。
原油価格の下落による資産評価額の損失で赤字になったとしています。
同社はオフショア開発、海上建設、エンジニアリング、海上パイプライン
などを手掛けています。
2015年度(15年度1月決算)の業績は売上99億4300万リンギ、
純利益14億3300万リンギでした。
世界の原油価格の下落で当時1バレル100ドルで計算していた評価額は
1バレル40ドルまで下がり、今回評価損を計上して第4四半期の会計報告
をしています。
2016年度1月締め決算の業績では
売上101億8000万リンギ、純利益-7億9150万リンギでした。
売上は伸びましたが赤字に転落しています。
サプラ・ケンチャナ・ペトロニアム社は2012年度にサプラ・クレスト社
とケンチャナ・ペトロリアム社が合併して誕生しました。
マレーシア有数の石油開発・エンジニアリング企業です。
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