タイのMAI上場建材メーカー、ビルディングスマートは住宅開発を進める方針
タイ証券取引所(SET)の2部市場MAIに上場している建材メーカーの
ビルディングスマートBuilderSmart(BSM)では、多角化の一環で
不動産開発を進めます。
第1号プロジェクトとして”Sansara”を発表。
5億バーツをかけて年金生活者向け住宅開発を進める計画です。
同社が開発する地域はプラチュアップキリカン県のホアヒン、
Black Mountain Hua Hinで、13のリゾートスタイルビラ、
30のコンドミニアム戸数を開発予定です。
ターゲットは50歳以上のアクティブシニアとし、高齢者向けに
充実したサービスを整えるとしています。
提携する3社のBlack Mountain Hua Hin社、
The Beaumont Partnership社、IMG社はそれぞれオーストラリアでの
開発実績があります。
タイの高齢者市場は高成長を続けると予測されていますが、
リゾートスタイルや5つ星クラスのサービスなどはタイでは
まだ希少であるとしています。
同社では今後チェンマイ、コンケン、カオヤイの各地区で開発を
予定するとしています。
2015年度業績は売上5億6300万バーツ、純利益1460万バーツと
なっています。
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