バンコクで鉄道建設事業ピンクラインとイエローラインの建設承認
タイ国内鉄道インフラ推進の官民連携プロジェクトを進める
公的・民間パートナーシップ委員会がタイ大量輸送交通公社に
向けて、バンコクでの鉄道建設事業ピンクラインとイエローラインの
建設を承認しました。
両線の総工費は1100億バーツ以上になる見通しです。
ピンクラインは総距離34.5km、ケーライ駅からミンブリー駅まで
総コストそ566億バーツ、イエローラインは総距離30.4km、
ラップラオ駅からサムローン駅まで総コスト546億バーツとしています。
タイ政府が責任を担うのは土地収用コストで、民間会社としては土木建設、
工事車両、メールシステムコンサルティングなどを手掛ける計画です。
契約期間はおよそ30年となります。
これらの建設工事はゼネコンのイタリアンタイ・デベロップメント
(ITD)や地下鉄工事を得意とするチョーガンチャーン(CK)などが
請け負う可能性が大きいとされています。
同委員会では今後、ブルーライン延伸プロジェクト
(ホアランポーン駅~バンケー駅~バンスー駅~タープラ駅)や
タイ地方の鉄道建設事業2線(バンパイン~ナコンラチャシマ、
バンヤイ~カンチャナブリー)でも同様に官民でのプロジェクトを
進める考えを示しています。
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