タイの中堅不動産開発会社アナンダは16年度で12プロジェクト開発
タイの中堅不動産開発会社Ananda Development(ANAN)が
2016年度の開発計画で12の住宅不動産(合計220億バーツ)を
開発予定です。
同社は日本の三井不動産と提携しています。
9つのコンドミニアムが合計187億バーツ、3つの戸建て・
その他のプロジェクトで33億バーツとなります。
土地取得に関する費用が上昇すると見ていて、87億バーツ規模を
予測しています。
2015年度の総開発額は340億バーツでした。
プレセールス額目標は210億バーツとしています。
9つ開発するコンドミニアムのうち5つは三井不動産との合弁事業で
開発予定で、うち1つは第1四半期で開始します。
2013年から開始した合弁プロジェクトは既に合計投資額が450億バーツと
なっています。
同社の2015年度の業績は売上110億2500万バーツ、
プレセールス額は262億バーツ、純利益12億600万バーツとなっています。
大量輸送交通機関の駅前コンドミニアム物件への強い需要は
変わらず続いていますが、国内経済の鈍化により、
注意が必要であるとしています。
この記事へのコメントはありません。