インドネシアのペルマタ銀行が預金額の二桁成長を目指す
インドネシアの中堅銀行ペルマタ銀行Permata Bank(BNLI)は
2016年度は経済鈍化が言われるものの、新しい預金プログラム
キャンペーンで定期・預金額で二桁成長を期待できるとしています。
同行ではペルマタ銀行のブランド認知を高め334店舗(支店とサブを含む)、
62都市で展開する強みを活かし先ずはジャカルタ市内で預金キャンペーンを
行い、オンラインバンキングの浸透を図ります。
同キャンペーンでは月の総取引額の5%分をキャッシュで戻し、
スーパーマーケット、ガソリンスタンドなどで利用可能な
デビットカードも発行します。
預金残高は50万ルピアを維持することが条件です。
ペルマタ銀行の2014年度業績は総資産185兆3498億ルピア、
純利益1兆5869億ルピアになっています。
フルバンキングサービスを展開していて、2014年末時点で56の支店、
258サブ支店、1,005のATM機器、283のシャリアオフィスなどを
保有しています。
旧銀行名はPT Bank Bali Tbkで2002年に現在のものへ変更しています。
2015年9月時点で同行の総資産順位はインドネシア大手7位と
なっています。
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