インドネシアの映画館大手、グラハ・レイヤープラマ増資計画
インドネシアの映画館大手グラハ・レイヤープラマ
Graha Layar Prima(BLTZ)は債務借り換え、大型投資に向けて
2016年度インドネシア証券取引所(IDX)にて増資を検討しています。
新規の資金でジャカルタ、バンテン、西ジャワ、北スマトラで
映画館建設を進めます。
増資により既存株主の希釈率は24.6%になります。
2016年度は, Graha Layar Primaが運営する映画館16映画館
(ジャカルタ8カ所、バンドン3か所、バタム2か所など)で
スクリーン数1037までは急激に増加させました。
同社はインドネシア映画館経営大手で、ブランド名CGV Blitzシネマズ、
Blitzmegaplexを展開、ハリウッド映画、インドネシア映画、
インド映画、アニメ映画等を上映。
イベント事業、外食産業なども手掛けます。
2014年度の業績は売上で3325億ルピア、純利益では-317億ルピアでした。
2015年9月の業績は売上は+12%増で1156億ルピア。
純利益では-313億ルピアでした。
同社の株主は48%がPT Layar Persada社で、22%が国が保有し、
韓国のCJ CGV Co. Ltd.、香港上場のIKT Holding Limitedが14%ずつ
保有します。
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