タイのトンロー地区スクンビット38での高級不動産開発計画に関して
日本人駐在員の多く住む、トンロー地区のスクンビット38で
大規模な不動産開発が進んでいます。
トンロー駅前ではJALホテルなどの建設も進み周辺での開発が
さらに進む予定です。
結果、スクンビットの38通りでは不動産建設のための開発用地が
ある残り少ないエリアとなって注目が集まっています。
高級不動産のランド&ハウスLand & Houses(LH)社では
“The Bangkok Sukhumvit 38″を発表。
販売価格は1平米30万バーツとサイアム中心地区並みの
高級コンドミニアムになります。
サンシリSansiri(SIRI)でも同様に高級不動産開発を進めていて、
1平米35万バーツの高級物件をスクンビット38通りに計画しています。
内装デザインはフランス人デザイナーPhilippe Starck氏が担当します。
業界大手のAPタイランドAP(Thailand)(AP)では
リズム・スクンビットを36~38地区で総価値29億バーツかけ開発中。
496戸数、1平米16.7万バーツで販売開始しましたが、現在18.5万バーツ
となっています。
トンロー通りは今後モノレールの開発などで交通の便が良くなると
見られていること、隣の駅のプロンポン駅の周辺はEmQuartierと
Emporiumの大規模商業複合施設があり、同地区の魅力が上がっていく
予測が多く出ているため強気の価格設定となっています。
同地区周辺は2007年頃からコンドミニアムの開発が進むようになり、
1平米11万バーツ前後が相場でしたが9年で200%以上上昇しています。
トンロー地区周辺は日系駐在員、タイ人富裕層、欧米人も多く住む
場所で、賃貸の相場はおよそBt45,000~Bt130,000/月額、
広さはおよそ50平米~120平米となっています。
この記事へのコメントはありません。