タイの緑茶大手、イチタン・グループが高めの売上目標設定掲げる
タイの緑茶大手イチタン・グループIchitan Group(ICHI)は
2016年度の成長率を+17%、売上目標75億バーツを目指します。
新製品開発、パッケージングをマーケティングコミュニケーションズと
開発を進めます。
15年度末の業績は売上で前年比-2.5%減の155億バーツでした。
消費量はわずかに+0.7%増でしたが、売上は減少しています。
同社のCEOであるTan Passakornnatee氏は16年度の緑茶市場は
タイ政府の景気刺激策などで+10%増になると予測しています。
16年度はシュガーフリー部門の強化を図り、健康志向のタイ人へ
プロモーションを掛けます。
ウーロン茶、ハーバルティー、果汁ジュースなど新商品を開発していく
計画で、果汁ジュースではBireley’sブランドでタイ投入を開始します。
ライバル他社は大手ティプコ(TIPCO),マリー(MALEE)となります。
同社はイチタン・インドネシアIchitan Indonesiaを設立しており、
インドネシア国内へさらに2~3種類を投入します。
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