タイの観光旅行者数に関して
タイ観光・スポーツ省の統計ではタイを訪問する観光旅行者数は
2015年度は2988万人とおよそ3000万人となったと発表しています。
15年8月にはバンコクの中心部でエラワン廟爆発事件が発生。
中国人、マレー人などを含め20名が犠牲になりましたが、
中国人の訪問者数は衰えず、14年比で増加しました。
トップは中国人で800万人。続いてマレーシアで300万人。
日本人も140万人でした。
逆に経済制裁を受けているロシアなどは為替レートが大きく下がり、
ロシア人観光旅行者は減少しました。
観光収入は2兆2100億バーツであったとしています。
2016年度の予測では前年比+7%増で3200万人を目指すとしています。
観光収入は2兆3000億バーツで前年比+4%増を期待します。
LCCなどの成長でタイ人の海外観光旅行者も増加し、
15年度は計700万人が利用。
マレーシア、ラオス、日本、中国、韓国、シンガポールなどが
人気であるとしています。
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