東南アジアの国々とAIIBへの参加に関して
アジアインフラ投資銀行Asian Infrastructure Investment
Bank(AIIB)は、中華人民共和国が提唱し、主導する形で2015年
12月に発足しました。
2015年30月末までに57か国が参加を表明しています。
今後、アジアを中心としたインフラ開発への融資、投資のための
金融機関として活動するとしています。
当初、東アジア、東南アジア以外の国の参加はないと
観測されていましたが、イギリス、ドイツ、フランス等主要国を含む
5大陸51の国と地域が参加を表明しました。
その後、フィリピン、デンマーク、クウェート、マレーシア、ポーランド、
南アフリカ、タイ王国の7か国は、調印署名を見送りましたが、2015年8月
マレーシアが署名、9月タイ王国が署名、10月ポーランド、デンマークが署名。
12月南アフリカ、クウェート、フィリピンが署名しています。
2016年1月開業し、創立57か国が拠出する資本金計1,000億ドルと
なりました。
日本とアメリカは参加していません。
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