インドネシアの金融機関であるバンク・ジャティムはシャリア金融部門を分離
インドネシアの金融機関であるバンク・ジャティム
PT Bank Pembangunan Daerah Jawa Timur Tbk
(Bank Jatim:BJTM)はシャリア金融の部門を分離して事業の
拡大を目指す計画です。
分離のためのコストとして資本金2000億ルピアが必要であると
しています。
インドネシア中央銀行ではシャリア金融の銀行サービスには資本金
5000億ルピアを求めていて、15年末時点では3000億ルピアの状態の
ため、さらなる資本注入が必要です。
東ジャワ地区はムスリム人口の多い地域であり、今後金融サービスの
拡大が望まれるとしています。
同銀行は一般的な銀行サービス、コンシュマーローン、
従業員ローンなどを提供。
インターネットバンキング、モバイルバンキングなども提供します。
15年度は40店舗の支店を展開していますが、16年度は2つのシャリア店舗、
11のサポート店舗などを増設していきます。
同金融機関の2014年度の業績は総資産で37兆9980億ルピアで、
純利益9390億ルピアでした。
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