マレーシア証券取引所上場のゼネコン・ガムダ社、企業解説
マレーシア証券取引所(BURSA)上場のゼネコン・ガムダ社の第1四半期は
純利益でマイナス13%下落で1億6123万リンギでした。
不動産市況が鈍化していることと鉄道複線化プロジェクトの終了が
大きかったとしています。
売上では5億1280万リンギでした。
ブルサマレーシアへの報告では、マレーシア首都圏クランバレー
マスラピッドトランジット(KVMRT–Line1)プロジェクトの進捗は
およそ76%が完了(2015年11月時点)。
2017年度までに完工の予定です。
ガムダ社(GAMUDA)はマレーシア大手ゼネコンで、
2014年度の業績は売上で22億2900万リンギ、
純利益では7億1900万リンギでした。
マレーシア以外にもベトナムなどで不動産開発を行っています。
GAMUDA社の不動産部門は低調であったものの、2億7000万リンギの
販売売上で前年比で大きく下落。
特にジョホールでの不動産販売が低調でした。
高速道路、上水系部門でも同様に低調でしたが、2015年~16年の
通年では良い業績になると期待しています。
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