ベトナムの不動産大手、ホアンアンザライについて
ホアンアンザライ(HAG)はベトナム不動産業大手です。
2008年ホーチミン証券取引所(HOSE)に上場しました。
建築用石材や家具製造などからはじまり、大都市中心に
マンション開発・販売を手掛けます。
不動産開発、建設、木材加工、ゴム生産などで成長し、
近年はタイでもマンション開発、ラオスでゴムの
プランテーション事業を行っています。
ホアン アイン ザライ(HAG)の2014年度の業績は
売上 3兆0543億ドン、純利益 1兆5560億ドンと
なっています。
1990年に設立された同社は多角事業を展開する複合企業で、
ベトナムの都市プレイクが本社です。
設立時は小さな家具生産企業でしたが、ゴム栽培、
サッカーチーム経営、不動産を始め、多角化を続けました。
ラオスには10億ドル規模の投資、ミャンマーにも同様規模、
カンボジアには1億ドル、タイにも投資を進めています。
プレイク市はベトナムの中部高原、ザライ省の都市になります。
不動産部門は特にホーチミン市での展開に特化し、
中間層をターゲットとした住宅開発を勧めました。
価格上昇の前に仕入れた土地が大きく値上がり同社の利益に
貢献しました。
この記事へのコメントはありません。