タイ高架鉄道のBTSホールディングスでは15年度好調の見通し
タイ高架鉄道のBTSホールディングスでは15年度好調の見通しを
発表しています。
国内経済の低迷にもかかわらず、利用者が増加傾向にあり、
広告事業、不動産事業なども好調だったためとしています。
同社のCFOであるSurayut Thavikulwat氏は交通インフラセクターの
成長は変わらず続いていて、同社の長期的な展望も有望であると
しています。
同社は3月締め決算の予定ですが、2015年度9月期までの業績は
売上で73億0900万バーツ、純利益では34億9000万バーツと
なっています。
乗車利用者数は前年比+7.4%、70万人/日となっていて、
今後の延伸ラインの接続などでさらに+6~8%ずつ伸びる予定です。
今後の計画ではグリーンラインの延伸、ピンクライン、
イエローライン、オレンジラインなど継続して開発が進むと
しています。
不動産事業では高級不動産サンシリ(SIRI)と提携・合弁していて、
一部物件は完売の状況です。
売上に反映されるのは3年後となります。
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