タイの製糖大手、コンブリシュガーは60億バーツの投資で生産能力を向上
製糖大手コンブリシュガーKhonburi Sugar(KBS)が3年間で
60億バーツを投じて製糖工場の生産能力、バイオマス工場の
事業拡大を進めます。
サトウキビ処理を日産12,000トンレベルまで引き上げ、
さらにエタノール生産工場も拡大。
コンブリ地区にある製糖工場は1日200,000リットルのエタノール生産
を可能なレベルまで引き上げます。
代表のTat Wanakornkul氏はタイのサトウキビ生産量は2015/16の
シーズンでおよそ1億900万トンとなり、前年1億600万トンから
わずかに上昇の見通しです。
世界の砂糖の価格は低迷傾向で背景にはブラジルレアル通貨の下落で
ブラジル砂糖が多く供給されているためとしています。
2015年1月~9月期の業績は売上では55億1200万バーツ、
純利益では1億3900万バーツとなっています。
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