タイの工業団地を運営するヘマラート・ランド、中国とタイの合弁事業SAIC Motor-CP Co社へ販売
タイの工業団地を運営するヘマラート・ランド
Hemaraj Land and Development(HEMRAJ)が
2015年大型取引として中国とタイの合弁事業
SAIC Motor-CP Co社へ販売しました。
438ライの広大な敷地をSAIC Motor-CPの自動車生産工場
として利用するため販売契約を交わしました。
同社はMGブランドの車両生産を行います。
建設工事は2016年年初から開始、ヘマラートイースタンシーボード
工業団地ⅡHemaraj Eastern Seaboard Industrial Estate 2で
工場建設を進めます。
SAIC Motor-CP社は13年度設立された企業で、
中国のShanghai Automotive Industry Corporationと
タイの食品財閥Charoen Pokphand Groupが合弁で設立しました。
HEMRAJ社は15年度の販売不動産面積が1100ライに到達する見通しで、
16年度はさらに1,400ライを販売する計画です。
同社は45,000ライの不動産を保有しています。
40%が自動車産業、15%が石油化学企業、12%が消費財メーカー、
11%が鉄鋼産業であるとしています。
15年度1月~9月期の業績は売上では47億8700万バーツ、
純利益では20億2900万バーツでした。
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