タイの石油精製、ガソリン小売りのバンチャーク石油、石油精製能力を17%増やす
石油精製、ガソリン小売りのバンチャーク石油Bangchak Petroleum
(BCP)は石油精製能力を17%増の1日あたり14万バレルBPDまで
増加させます。
また近年、ガソリン小売り事業が好調となっていて、バンチャーク石油
とガソリンスタンド内のアマゾンカフェなどがタイ国内での店舗数、
シェアが伸びています。
第3四半期では前年同期比8%増で8億300万リットルと好調です。
バンチャーク石油の2015年10月時点の生産能力は12万バレル
BPDでしたが、今後精製能力を増やし、付加価値の高い航空機用燃料、
ディーゼルなどにシフトしていく予定です。
2015年度の1月~9月期業績は売上で1164億5400万バーツ、
純利益では42億6300万バーツとなっています。
バンチャーク石油はPTTグループ傘下の石油精製、ガソリン小売の企業で
ガソリンスタンドを経営し、カフェなども併設、バンチャーク・グリーン
ガソリンスタンドで、ガソリンや石油製品を販売しています。
2016年度には発電所ビジネスユニットを分離してタイ証券取引所(SET)に
IPOを予定しています。社名はBCPG Co.としています。
太陽光発電事業(118MW)なども進めていきます。
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