タイ、インドの二国間貿易に関して
タイ政府ではタイ、インドの二国間貿易に関してインド企業が
タイ進出の際に経済特別区に進出する支援を進めています。
駐タイのインド大使Harsh Vardhan Shringla氏は貿易、
観光がキーとなり両国では40社以上のインド大手企業が
タイに進出していて、タイ大手企業は30社ほどインドに
展開しています。
主なインド系企業はタイではインドラマ・ベンチャー(IVL)
PET樹脂・石油化学 売上2477億バーツ、純利益14億8500万バーツ。
タイのカーボンブラック(TCB) 売上84億6500万バーツ
純利益11億2700万バーツなどがあります。
インド首相のNarendra Modi氏は2014年度から首相就任し、
海外への投資案件、特に製造、イノベーション、スマートシティ、
経済回廊、インフラ構築などの投資を強化していくと発表しています。
今後10年間で1億人の雇用、インドの製造業のGDPの25%増を
目指します。
今後インド政府でもビジネス環境の整備、法律の整備、これまで禁止
(Red Tape)であったものを許可(Red Carpet)へ向けていく必要性を
アピールし外資企業の投資を進めます。
タイ政府側ではタイ政府とミャンマー政府で進めているダウェイ深海港
プロジェクトの開発によってインドとタイの両国間貿易の促進が進むと
分析しています。
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