タイの不動産各社では今後5カ月見通しは明るいとの自信
タイの不動産各社では今後5カ月見通しは明るいとの自信を
見せています。
高級不動産サンシリSansiri(SIRI)ではタイ政府における不動産景気
刺激策によって2016年度の第1四半期まで良い状態が続くと
分析しました。
タイ政府は15年度の10月末に国民の低所得者が不動産を取得しやすくする
目的で
●住宅登記料を2%から0.01%への削減、
●抵当の登記手数料を1%から0.01%に削減とされています。
●300万バーツ未満の住宅購入者は価格の20%が、5年間の税控除の対象
住宅購入者は住宅が300万バーツ以下、最初の5年間は住宅オーナーが保有し
続ける必要がある、という住宅刺激策を発表しています。
中間層向け、低級層向けの不動産各社はこれに合わせて大々的なキャンペーンを
予定し、最大Bt30万バーツの割引キャンペーンや、追加のお得なオプションを
選べるプロモーションを発表しています。
サンシリ社では2015年度末の売上目標を370億バーツまで引き上げました。
同社の1月~9月期の売上では280億8000万バーツで、
純利益では25億300万バーツでした。
サンシリ社は一戸建て高級ブランドSETTHASIRIやBURASIRI、
The BASEコンドミニアム、SIRIコンドミニアム、などを多数開発、
ランド&ハウス(LH)に次ぐ高級ブランドとして有名です。
この記事へのコメントはありません。