タイの生命保険大手、SCBライフ・アシュランスが2020年度までに生命保険No1に
生命保険大手のSCBライフ・アシュランス(未上場)が4つの戦略を掲げ、
2020年度までに生命保険No1になることを目指します。
販売売上No1を目指すのではなく、急速に変化する顧客へのニーズ満足度の
No1を目指します。
15年9月時点でSCBライフは初年度加入収入3位、総保険収入4位の
生命保険企業となっています。
昨年の2014年度の生命保険市場シェアは
1位 AIAインシュランス 26.3%
2位 ムアンタイ・ライフ・アシュアランス 12.5%
3位 タイ・ライフ・インシュアランス 12.5%
4位 SCBライフ・アシュランス 12.4% でした。
同社は王室系の金融機関のサイアムコマーシャル銀行(SCB)
傘下で同保険会社は1,200支店、販売ライセンスを保有する12,000名の
スタッフをを抱えます。
2015年度1月~10月期の総保険収入は460億バーツでした。
同社は2015年度5月にタイ証券取引所(SET)から非上場化しています。
タイ証券取引所(SET)の基準と定める流動性の確保が出来ないためと
しています。
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