1. HOME
  2. ブログ
  3. シンガポール
  4. シンガポールの水処理・供給大手のハイフラックス社、シンガポールでの廃棄物焼却発電事業を進めることを発表

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

シンガポールの水処理・供給大手のハイフラックス社、シンガポールでの廃棄物焼却発電事業を進めることを発表

シンガポール証券取引所(SGX)上場のハイフラックスHyflux
(Hyflux 600)社は三菱重工業グループとシンガポールでの
廃棄物焼却発電事業を進めることを発表しています。
ハイフラックス社はシンガポールにおいて水処理・水供給運営
事業大手で、シンガポールのTuas地区で契約処理量3,600トン/日で
発電量12万kW規模の焼却発電施設の建設および25年間の運営・運転・
保守を行います。
2013年度の業績は売上で5億4300万Sドル、純利益では4400万Sドル、
2014年度の業績は売上で3億2100万Sドル、純利益では5750万Sドル
でした。
2015年度の1月~9月期の業績では売上で2億8800万Sドル、
純利益では4100万Sドルでした。

同社はシンガポールの水の供給の35%を賄っていて、シンガポール国内のみ
にとどまらず、海外400箇所で展開れており、中国や中東などへの展開も
進めています。

シンガポール政府は水ビジネスを成長産業と位置づけていて、
同国を水ビジネスの世界的な拠点とすべく、「グローバル・ハイドロ・
ハブ構想」を策定しました。
今後も水処理事業を国際展開していく計画です。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択