タイとロシアでのビジネス会合で両国ではビジネスにおける覚書
タイとロシアでのビジネス会合で両国では覚書Memorandum of
understanding(MoU)を交わしています。
今後投資・貿易に関する両国での対話をより進めます。
タイの工業省傘下のタイ-ロシアビジネスカウンシル(TRBC)は
国際展示会、ビジネスマッチングなど貿易振興を進めることを
発表しています。
タイ国内ではベトナムの動向にも注目していて、
ベトナムでは2015年8月にEUとベトナムとの自由貿易協定(FTA)が
大筋合意したと発表しています。
同協定により、最終的に99%以上の品目で関税が撤廃されます。
また、ベトナムはTPPにも加盟済みでこの協定の発効が与える影響は非常に
ポジティブなものが多いといわれています。
タイとロシアの貿易額は年間でおよそ48億ドルで、タイからは自動車部品、
宝石、プラスチック製品、缶詰め食品など、ロシアからは原油、鉄鋼、肥料、
貴金属などになります。
今後は2020年度までに100億USドルまでを目指します。
ロシアからタイへの投資に関してはタイ投資委員会がロシア企業11社へ
およそ20億バーツの投資認可を与えています。
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