マレーシア証券取引所のベルジャヤランドは韓国での開発を中断
マレーシア証券取引所(BURSA)のベルジャヤランドBerjaya Land
(BLand)が済州における開発の中止を決定しています。
同地区のJeju Airest Cityにおいて合計24億ドル規模の
開発でしたが、合弁企業のJeju Free International City
Development Center(JDC)との法的プロセスで問題が起こったためと
しています。
ベルジャヤランド子会社のBerjaya Jeju Resort Ltdは
JDC社における条件違反、法的な違反があったためとマレーシア証券取引所
(BURSA)に報告しています。
今回の合弁事業は72%が同社グループ。
残りがJDC側、韓国不動産省などで開発を進めていました。
合弁会社で済州島の74ヘクタールという広大な土地でリゾート開発、
600室の中層アパートメント、200のヴィラ、5つ星ホテルなどの開発を
進める計画でした。
BLand社はベルジャヤグループの不動産開発部門企業で、
ベルジャヤコープ社が57%の株式を保有しています。
不動産、ホテル、くじ機械、リースなどを行います。
2015年度の4月締めの決算では売上で59億1400万リンギ、
純利益では-3億8300万リンギでした。
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