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ミャンマーで民主化への総選挙に関して

ミャンマー総選挙の投票が11月8日開始されました。
民主化を求める野党・国民民主連盟NLDが25年ぶりに総選挙に
参加して国内で選挙投票が一斉に開始されています。
同国野党の党首Aung San Suu Kyi氏も投票を行っています。
当時は英国ルールでビルマの国名で実施されました。

スーチー氏の父で同国の独立の英雄アウンサンAung San将軍が
1947年に開催した選挙以来、2010年度11月に第1回の総選挙が
実施され、ミャンマー連邦選挙管理委員会は連邦団結発展党の
「圧勝」との発表を行っています。
2010年度の総選挙には37政党が参加し、第一党となったのは
連邦団結発展党(USDP)で、1154議席中883議席(76.5%)を
獲得して圧勝しています。

今回の投票予測ではアウンサンスーチー氏が率いる野党・
国民民主連盟NLDが全体の過半数議席を獲得する勢いを
示していますが、政権側、軍部側での動向次第で自由で公正な
選挙になるかは疑問が持たれています。

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