タイの高級ホテルチェーン、バンヤンツリーの新戦略が発表される
シンガポール証券取引所(SGX)上場のタイの高級ホテル運営、
バンヤン・ツリーBanyan Tree(BANYAN)が各ホテルブランド
Banyan Tree(バンヤンツリー)、Angsana(アンサナ)、
Cassia(カッシーナ)、4番目のブランドとしてDhawa(ダーワ)を
発表しています。
今後、スターウッドホテルのような多様なブランドを展開する
高級ホテルを目指すとしていて、ターゲットは富裕層~中間層の
観光旅行者としています。
今後伸びていく中間層の成長を見込み、同社ブランドDhawaプロダクツを
利用してもらう戦略を進めます。
15年10月時点で36物件を展開中でそのうち7つがタイ国内にあります。
タイ国内ではまだまだ不安定要素、災害、政情不安が起きているものの、
観光旅行者が増加しているとしています。
同社はタイを中心にホテル・リゾートを展開する企業でプーケット島や
バンコク以外にモルジブ、インドネシア、中国などにホテルを
展開しています。
2014年度の業績は売上で3億2700万Sドル、純利益100万Sドルでした。
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